2011年08月

2011年08月20日

 
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1312474509/ 
 
1 名前: ◆EMP2/llDPmnz @透明な湖φ ★[] 投稿日:2011/08/05(金) 01:15:09.85 ID:??? BE:316447834-PLT(14645) 
   かつて地球には月が2つ存在したが、一方は他方にゆっくりと衝突して消滅し、その結果、現在の月には  
  起伏の激しい側と平坦な側が生まれたという新たな説が登場した。  
   
   月には、常に地球のほうを向いている“表側”と、地球からは見えない“裏側”があるが、両半球に違いが  
  あることは、長らく天文学者の間で謎となっている。表側の地形は比較的高度が低くて平坦なのに対し、裏  
  側は高くて山が多く、地殻がはるかに厚い。  
   
   新たなコンピューターモデルによると、この違いは、月より小さな“随伴衛星”が、初期のころに月の裏側  
  に衝突したと考えることで説明がつくという。そのような衝突が起こると、非常に硬い岩石物質が月の裏側  
  に飛び散る結果となり、それが現在、月の高地を形成しているというのだ。  
   
   この説が事実なら、小さいほうの月は、大きいほうの月に時速約7100キロでぶつかった計算になる。  
   
  「質量の大きい2つの物体が互いの重力に引かれてぶつかったとすると、これは考えられる限り最も速度の  
  遅い衝突だ」と研究共著者でカリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)の惑星科学者であるエリック・ア  
  スフォーグ(Erik Asphaug)氏は話す。  
   
   そのような比較的遅いスピードで月の裏側に衝突した場合、岩石が溶けたり、クレーターができたりする  
  ほどのエネルギーは生じなかったはずだ。代わりに、小さいほうの月の物質が、大きいほうの月の表面に  
  まき散らされたと考えられる。  
   
  「自動車の衝突と同じで、バンパーはつぶれても互いの車体が溶けたりはしない。それと同様の現象だ」と  
  アスフォーグ氏は言う。  
   
  ◆月の衝突で地球に流星群  
   
   アスフォーグ氏と、UCSCの博士研究員マーティン・ジャッツィ(Martin Jutzi)氏が提唱した今回の説による  
  と、2つの月は8000万年ほどの間は何事もなく共存し、それぞれの安定した軌道上にあったという。2つの月  
  は色も組成も同じだったが、一方が他方より3倍ほど大きかったとアスフォーグ氏は述べている。「現在残っ  
  ているほうの月が空に浮かぶ姿は、大きなディナープレートのようで、それが沈むと、もうひとつの月が約60  
  度遅れてその後を追った」。  
   
   今回のモデルによると、2つの月が共存したこの短い期間は、地球との自然な重力の相互作用により、2つ  
  の月が地球から遠ざかっていったことで終わりを告げたという。太陽の重力が作用して小さい月の軌道が不  
  安定になり、大きい月に引き寄せられたのだ。  
   
   さほど激しいぶつかりあいでなかったとはいえ、2つの月の衝突は、何兆トンもの破片を宇宙空間に放出し、  
  数日間は2つの月がはっきり見えなくなったほどだと考えられる。「この塵が晴れたとき、月はひとつになった。  
  現在見える月と同様の姿になったのではないか」とアスフォーグ氏は言う。  
   
   そして衝突から最大100万年の間、さまざまな大きさの月のかけらが地球に降り注いだとみられる。大きい  
  もので直径100キロにも及んだ可能性がある。「長期間、空一面に流星が降り注いだことだろう」とアスフォーグ  
  氏は言う。しかし、おそらく地球上には、この見事な天体ショーを目撃する生物はまだ存在しなかったはずだ。  
   
  >>2へ続く  
   
  ソース:ナショナルジオグラフィック  
  http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110804004&expand#title  
   
  画像  
  http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/far-side-moon-possible-impact_38112_big.jpg
 
 

【宇宙】月はかつて2つあった?
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2011年08月19日

 
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1313232862/ 
 
1 名前:TOY_BOx@みそしるφ ★[] 投稿日:2011/08/13(土) 19:54:22.91 ID:??? 
  ホンダの二足歩行ロボット「アシモ」が、東京電力福島第一原発の事故現場に  
  投入される可能性が出てきた。ホンダは、人間に近い作業ができるアシモの  
  技術を応用し、専用ロボットを開発。人が近づけない放射線量の高い場所で  
  作業することを検討している。  
   
  活用が検討されている機能は、人のように滑らかに動く腕の技術。モーターで  
  動く肩やひじ、手首の微妙な力加減を、コンピューターで調整できる。  
   
  ホンダは、アシモを原型として、腕の技術を生かした事故処理専用ロボットの  
  製作をめざしている。現場は足場が悪く、転倒の危険もあるため、足回りは  
  二足歩行ではなく、タイヤや、戦車のようなクローラー(無限軌道)を使うとみられる  
   
   
  アシモのプロフィル  
   http://www.asahi.com/national/update/0812/images/TKY201108120214.jpg
 
  ▽記事引用元 : 朝日新聞  2011年8月12日15時0分  
   http://www.asahi.com/national/update/0812/TKY201108120209.html  
  ホンダASIMO  
   http://www.honda.co.jp/ASIMO/  
  *依頼ありました。http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1308061081/245  
 

【ロボット工学】ホンダ アシモの技術を生かした原発事故処理ロボット開発へ 早期実用化目指す
05:32|この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)科学ニュース+  このエントリーを含むはてなブックマーク 

2011年08月18日

 
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1313160257/ 
 
1 名前:一般人φ ★[] 投稿日:2011/08/12(金) 23:44:17.02 ID:??? 
   【ワシントン=犬塚陽介】米国防総省は11日、最高速度が音速の20倍で、宇宙から地球に向けて滑空する  
  無人実験機「ファルコンHTV-2」の飛行実験を行った。宇宙空間への投入には成功したが、  
  滑空中に機体からの信号が途絶え、実験は失敗した。  
   
   無人実験機はカリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から打ち上げられ、宇宙空間でロケットを切り離した。  
  機体はマッハ20(時速約2万1千キロ)に達したが、滑空中に信号が消えたことから、  
  太平洋上に落下した可能性が高い。  
   
   無人機の実験は2回目だが、前回も滑空中に通信が途絶えていた。  
   
   国防総省は通常兵器を搭載した極超音速に達する無人機を使い、地球上のあらゆる場所を1時間以内に  
  攻撃できる能力の開発を進めている。  
   
   ファルコンの最高速度はマッハ20に達し、米メディアによると、ニューヨークからロサンゼルスを  
  約12分で飛行できる計算になるという。  
   
  ▽画像 米国防高等研究計画局(DARPA)が開発した無人実験機「ファルコン(HTV-2)」の想像図(DARPA提供・共同)  
  http://sankei.jp.msn.com/images/news/110812/scn11081211230000-p1.jpg
 
   
  ▽記事引用元 産経新聞(2011.8.12 11:22 )  
  http://sankei.jp.msn.com/science/news/110812/scn11081211230000-n1.htm  
   
 

【航空工学】米極超音速機「ファルコン」実験失敗 マッハ20、NYーロス間を12分で飛行
07:35|この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)科学ニュース+  このエントリーを含むはてなブックマーク 

2011年08月17日

 
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1313020366/ 
 
1 名前:なうなう@うんこなうρ ★[] 投稿日:2011/08/11(木) 08:52:46.40 ID:??? 
  私たちが暮らす宇宙は「マルチバース(多宇宙)」の1つにすぎないという説が以前から提唱されている。  
  だが、これまでは証明する手立てがなかった。私たちの宇宙はかつて、他の宇宙と何度もぶつかってきたとされる。  
  その“傷”を見つける方法を国際物理学チームが考案した。  
   
  同チームは、宇宙の“傷”を検出できるコンピューターアルゴリズムを開発した。  
  宇宙の形は完全な丸ではなく円盤状をしているが、ビーチボール同士をぶつけたときのように一時的に平坦化しているにすぎないという。  
   
  マルチバースは高速で膨張しているため、それぞれの宇宙は誕生直後にはるか遠くへ引き離された可能性が高い。  
  そのため、衝突が起こったのは宇宙誕生初期だけだという。  
   
  望遠鏡技術の発展のおかげで、いまや誕生直後の全体像「宇宙マイクロ波背景放射(CMB)」を調べることができる。  
  CMBは、ビッグバンから約38万年後までの宇宙空間を満たしていた高温プラズマが放出したマイクロ波である。  
  ビッグバンは130億年以上前に起きたと考えられている。  
   
  「ずいぶん前から他の宇宙の存在が推測されていたが、実証は不可能と考えられていた」と、今回の研究に携わった  
  カナダ、ペリメーター研究所の理論物理学者マシュー・ジョンソン氏は言う。  
   
  「今回、その理論から予測される信号を検出するアルゴリズムを開発した。理論の検証が可能になったことは大きな意味がある。  
  主にソフトウェア開発の発展とCMBマップ観測の向上のおかげだ」。  
   
  ◆宇宙に残るわずかな痕跡  
  マルチバースが存在するとすれば、何もない場所の混沌とした揺らぎから誕生した可能性がある。  
   
  他の宇宙は泡構造を取り、私たちがいる宇宙とよく似ているが、物理法則はわずかに異なるだろう。  
  同時に誕生し互いにぶつかった後、マルチバース全体に拡散したようだ。  
   
  今回のアルゴリズムは、CMBの滑らかな模様の中から衝突のわずかな証拠を探す統計学に基づいた体系的方法である。  
  人間だけでは見つけられない小さな痕跡を検出できるという。  
   
  (続く)  
   
  http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110810002  
   
  画像:探査機WMAPによる宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の温度マップ。誕生直後の宇宙の姿を表している。  
  http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/search-multiple-universes-begins_38632_big.jpg
 
 

【宇宙科学】宇宙の“傷”を見つけろ…多元宇宙論(マルチユニバース)の検証方法を国際物理学チームが考案[11/08/10]
05:31|この記事のURLコメント(12)トラックバック(0)科学ニュース+  このエントリーを含むはてなブックマーク 

2011年08月16日

 
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1312814693/ 
 
1 名前:星降るφ ★[] 投稿日:2011/08/08(月) 23:44:53.67 ID:??? 
  福島県内の小中学生、夏休み中に千人以上転校  
  (2011年8月8日23時32分 読売新聞)  
   
   福島県の公立小中学校で夏休み中に県外に転校する児童・生徒が1081人に上る  
  ことが8日、県教育委員会の調査でわかった。  
   
   福島第一原発事故による放射線への不安から、1学期の終了を区切りとして県外に  
  引っ越すケースが相次いでいると県教委はみている。  
   
   県教委学校経営支援課によると、内訳は小学生918人、中学生163人(7月27日  
  現在)。ほとんどが「健康面で心配がある」など、放射線への不安を理由にあげている  
  という。昨年の夏休み中の転校者数は集計していないが、県は「大幅に増えたのは明らか」  
  としている。  
   
   調査によると、東日本大震災後から夏休み前までに県外に転校した小中学生は7672人  
  だった。夏休み前の転校は、被災して家を失ったり、警戒区域などから避難を求められたり  
  したケースが大半とみられる。  
   
  ソース YOMIURI ONLINE  
  http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110808-OYT1T00908.htm  
 

【社会】福島県内の小中学生、夏休み中に千人以上転校 「健康面で心配がある」など放射線への不安を理由に
05:43|この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)科学ニュース+  このエントリーを含むはてなブックマーク 

2011年08月15日

 
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1313074225/ 
 
1 名前:一般人φ ★[] 投稿日:2011/08/11(木) 23:50:25.99 ID:??? 
   1977年に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ボイジャー1号」が間もなく太陽系を出る。  
  最新の研究によると「いつ出てもおかしくない状態」(NASA)で、人類が作った物体としては初の  
  「太陽系脱出」となる。  
   
   ボイジャー1号は79年に木星に接近したあと、80年に土星に接近。そのとき土星の重力で太陽系の  
  公転面から外れた軌道に入った。11日現在、太陽から176億4千万キロ(太陽から冥王星までの距離の  
  3倍程度)離れたところを、時速約6万1千キロで太陽系の外に向けて飛行中だ。  
   
   太陽からは、陽子や電子からなる「太陽風」が吹き出している。ボイジャー1号は太陽風が急減速する  
  「末端衝撃波面」を2004年に通過。6月に英科学誌ネイチャーに掲載された論文によると、昨年末から  
  今年2月に太陽風の「風速ほぼゼロ」を観測した。さらに、太陽風の高温粒子の急減と星間物質の低温粒子の  
  増加を観測すると、太陽系を出たことになる。  
   
   その位置は、太陽から平均181億キロ前後にあると推測されており、NASAは昨年「2015年ごろに  
  太陽系を出る」と発表した。しかし、ボイジャー計画の責任者を務めたカリフォルニア工科大のストーン教授は今月、  
  「いつかはわからないが、いつ出てもおかしくない」と述べた。1号の半月ほど前に打ち上げられた2号も、  
  太陽から143億キロ離れたところを飛行中だ。  
   
  ▽画像 探査機ボイジャーの軌跡  
  http://www.asahi.com/science/update/0811/images/TKY201108110216.jpg
 
   
  ▽記事引用元 朝日新聞(2011年8月11日12時5分)  
  http://www.asahi.com/science/update/0811/TKY201108110137.html  
 

【宇宙】米無人探査機「ボイジャー1号」、太陽系脱出秒読み 人工の物体で初
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2011年08月14日

 
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1313083379/ 
 
1 名前:TOY_BOx@みそしるφ ★[] 投稿日:2011/08/12(金) 02:22:59.86 ID:??? 
  患者本人のT細胞(免疫細胞)を遺伝的に改変してキラー細胞とする新たな白血病治療法で、  
  末期の白血病患者3人のがん細胞が死滅または激減したとの研究結果が10日、米医学誌  
  「サイエンス・トランスレーショナル・マガジン(Science Translational Medicine)」と同  
  「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に同時発表され、  
  驚きをもって受け止められている。  
   
  まだ開発途上ながら、この遺伝子導入治療は将来、卵巣がん、肺がん、乳がん、皮膚がんの  
  患者にとっても希望の光となるかもしれない。  
   
  ■2人でがん細胞が死滅  
   
  米ペンシルベニア大(University of Pennsylvania)の研究チームは、患者から採取したT細胞に  
  遺伝子操作を施し、CD19たんぱく質(がん細胞もこれに含まれる)を発現させる全細胞を攻撃  
  するよう改変した。また、副作用を伴わずがん細胞を早期に死滅させるため、他のT細胞と  
  がん細胞が結合した瞬間にT細胞の増殖を促す改変も行った。  
   
  この治療法を適用した3人の慢性リンパ球性白血病(CLL)患者のうち、1人は64歳男性で、  
  血液と骨髄に3キロ分のがん細胞があった。治療後2週間はほぼ何の変化もなかったが、  
  その後吐き気、悪寒、高熱を訴えるようになった。検査の結果、改変T細胞の数が急増し  
  ており、吐き気や熱はがん細胞の死滅時に現れる腫瘍(しゅよう)崩壊症候群の症状だと  
  分かった。治療開始から28日目までにがん細胞は死滅し、1年後の検査でもがん細胞は  
  検出されなかった。  
   
  2人目の65歳男性でも同様の結果が出た。  
   
  3人目の77歳男性では、腫瘍崩壊症候群の治療のためステロイドを処方された後わずか  
  ではあるが、がんが再発した。それでも、がん細胞の量は治療前をはるかに下回る状態が続いた。  
   
  カール・ジューン(Carl June)研究員によると、3人とも改変T細胞の数が少なくとも1000倍に  
  増えた。改変T細胞は平均して1個あたり数千個のがん細胞を死滅させていた。  
   
  ■急性リンパ性白血病でも有効性を調査へ  
   
  白血病の主な治療法である骨髄移植は、死亡リスクが最低でも20%あり、治癒率も50%程度  
  でしかない。今回の方法ががんの再発をどれほどの期間抑えられるのかは不明だが、改変  
  T細胞ががん細胞死滅後少なくとも1年は残存すること、つまり体が防御態勢を維持することに、  
  研究者らは興奮している。  
   
  次は、この治療法を小児患者2人とCD19陽性の成人患者少なくとも13人に試す予定だ。  
  非ホジキンリンパ腫、急性リンパ性白血病、中皮腫、卵巣がん、すい臓がんに有効かも調べることにしている。  
   
  実験に参加した患者の1人は、「今は健康そのもの。永遠にこの状態が続くわけではないことも  
  覚悟しているが、勝利を宣言したい」とのコメントを出した  
   
  ▽記事引用元 : (c)AFP/Kerry Sheridan 2011年08月11日 18:28 発信地:ワシントンD.C./米国  
   http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2819490/7625533  
  Science Translational Medicine 10 August 2011:  
   T Cells with Chimeric Antigen Receptors Have Potent Antitumor Effects and Can Establish  
   Memory in Patients with Advanced Leukemia  
    http://stm.sciencemag.org/content/3/95/95ra73.full?sid=bfaa2969-b67e-4971-98e5-1fd927af74dd  
  *依頼ありました。 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1308061081/233  
   
 

【医療】T細胞の改変で末期の白血病患者が全快、米研究
04:53|この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)科学ニュース+  このエントリーを含むはてなブックマーク 

2011年08月13日

 
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1312812000/ 
 
1 名前:TOY_BOx@みそしるφ ★[] 投稿日:2011/08/08(月) 23:00:00.85 ID:??? 
  文部科学省は世界最高の性能を誇る次世代スーパーコンピューターの開発に来年度から  
  乗り出す。計算速度は今年6月に世界一のスパコンになった理化学研究所の「京(けい)」を  
  100倍上回る。自動車部品の設計や省エネ半導体などの開発を後押しし、日本の産業競争力  
  の向上につなげるのが狙い。2020年ごろの実用化を目指す。  
   
  次世代スパコンは毎秒100京(京は1兆の1万倍)回の計算能力を目指す。地震・津波の予測や  
  新材料の開発などに利用するデータを短時間で処理できるほか、宇宙開発に欠かせない情報も  
  提供する。また次世代スパコンの消費電力は既存の技術をそのまま導入すると原発1基分に  
  なるといわれ、研究開発を通じて省エネ型半導体の実用化も後押しできる。  
   
  文科省は富士通やNEC、理化学研究所などの研究者が参加した作業部会を設置し、次世代  
  スパコンの実用化に必要な課題の検討に着手した。12年度の概算要求に研究開発費を盛り  
  込む方向で、年内にも具体的な開発計画を決める。  
   
  世界一のスパコンを巡っては、日米中が激しく開発競争を繰り広げる。理化学研究所と富士通が  
  共同で開発した「京」は、昨年1位だった中国の「天河1号A」を上回り、日本のスパコンとして  
  7年ぶりに世界一を奪還した。ただ、欧米や中国の研究機関はエクサ(100京)レベルの  
  計算能力を持つ次世代スパコンの開発計画を進めており、1位を奪われるのは時間の問題だ。  
   
  文科省は新たな開発で世界一を維持したい考え。ただ開発費は1千億円以上に達するとみられ、  
  国からの予算捻出は難しい。このため、文科省は開発の初期段階から「防災」や「医療」など  
  利用目的をあらかじめ設定したうえで、民間企業などの協力を得る。  
   
  ▽記事引用元 :  2011/8/7 2:05 日本経済新聞  
   http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E2E1E2E3998DE2E4E2EAE0E2E3E39F9FEAE2E2E2  
  *依頼ありました。http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1308061081/215  
 

【スパコン】次世代スパコン開発へ 計算速度「京」の100倍 文科省、省エネ技術を後押し
09:10|この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)科学ニュース+  このエントリーを含むはてなブックマーク 

2011年08月12日

 
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1311303288/ 
 
1 名前:星降るφ ★[] 投稿日:2011/07/22(金) 11:54:48.27 ID:??? 
  冥王星で第4の衛星を発見  
  Ker Than  
  for National Geographic News  
  July 21, 2011  
   
   NASA/ESAのハッブル宇宙望遠鏡が準惑星、冥王星を周回する第4の衛星を発見した。  
   
   直径13~34キロと推測され、非常に小さい。一方、最大の衛星カロンは1043キロで、冥王星の約  
  半分もある。残りの2つ、ニクスとヒドラはいずれも32~113キロの間と考えられている。  
   
   第4の衛星は暫定的に「P4」と名付けられた。冥王星到達を目指すNASAの無人探査機ニュー  
  ホライズンの主任研究員で、P4の発見にも関わったアラン・スターン氏は、「この呼称は正式な名前  
  を得るまでの“ナンバープレート”だ。現在、正式名称を考えているが、まだ提案する段階にはない」と  
  説明する。  
   
   P4はニクスとヒドラの軌道間に位置する。両衛星も2005年、ハッブル宇宙望遠鏡によって発見された。  
   
   P4が最初に見つかったのは、ハッブル搭載の広視野カメラ3(WFC3)が6月28日に撮影した複数の  
  写真だった。その後、7月3日と18日の写真で衛星と確認された。  
   
   観測チームは冥王星に環が存在するかどうかを調査するため、長時間露光で撮影していた。過去の  
  写真は露光時間が短いため、おそらくP4は発見できなかっただろう。  
   
   カリフォルニア州マウンテンビューにある地球外知的生命体探査(SETI)研究所の天文学者で、  
  観測チームの一員でもあるマーク・ショーウォルター(Mark Showalter)氏によると、2006年以降の  
  ハッブル撮影の画像にもP4がかすかな染みとして写っていた可能性はあるが、冥王星から乱反射した  
  光に隠れ、見逃していたという。  
   
   いずれにせよ、P4の明るさはニクスの10%程度しかないとショーウォルター氏は説明する。  
  「ハッブルでニクスとヒドラの研究を続けてきたが、付近のぼんやりした天体が確認できるほど露光  
  時間を大幅に伸ばしたことはなかった」。  
   
   コロラド州ボルダーのサウスウェスト研究所に所属するスターン氏は、2015年にニューホライズン  
  が冥王星へ接近する際、小さなP4を間近で観測することも可能だと話す。  
   
   P4はほかの衛星と同じく、太陽系初期の約45億年前、冥王星と惑星に匹敵する大きさの天体が  
  激しく衝突した後に誕生した可能性が高い。衝突によって冥王星の軌道に入った溶岩が、冷えて合体し、  
  衛星になったと考えられる。「P4はほぼ間違いなく、カロンやほかの小さな衛星を生み出した巨大衝突  
  の産物だ」とスターン氏は述べる。  
   
   冥王星にはさらに小さな衛星が存在し、発見を待っている可能性もある。「ニューホライズンで  
  探してみるつもりだ」と同氏は言い添えた。  
   
  ▽記事引用元  ナショナルジオグラフィック ニュース  
  http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110721001&expand#title  
   
  ▽画像  6月28日にハッブル宇宙望遠鏡が撮影した冥王星(中央)と4つの衛星。右上が今回発見されたP4  
  http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/new-moon-found-around-pluto_37642_big.jpg
 
  Image courtesy M. Showalter/SETI, ESA, and NASA  
 

【宇宙】冥王星で第4の衛星を発見 直径13~34キロ/NASA/ESAハッブル宇宙望遠鏡
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http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1312811044/ 
 
1 名前:TOY_BOx@みそしるφ ★[] 投稿日:2011/08/08(月) 22:44:04.72 ID:??? 
  中国の宇宙ステーション「天宮1号」が、打ち上げの秒読み段階に入ったことが分かった。  
  酒泉衛星発射センター(内モンゴル自治区)で8月中に打ち上げる予定という。  
  同ステーションを利用して中国は宇宙船のドッキング技術を確立し、有人月飛行にも  
  役立てる考えだ。中国新聞社などが報じた。  
   
  「天宮1号」は中国にとって宇宙ステーションの「ひな形」となる。設計上の  
  寿命は2年間だ。重量は約8トンで、長征2Fロケットで打ち上げる。  
   
  打ち上げ後は、神舟8号、9号、10号とのドッキングを行う。8号は無人だが、  
  9、10号は有人で「天宮1号」とのドッキングを行う。  
   
  ドッキングは、軌道上に長期間使用する宇宙船を打ち上げた場合、物資の  
  補給や搭乗員の交代などのために、欠かせない技術だ。  
   
  米国が1960-70年代に行った有人月飛行の「アポロ計画」では、サターン5型  
  という超大型ロケットを使い、月到達に必要な司令船、機械船、着陸船を一気に  
  月周回軌道に送り込んだ。ただし、月面での活動を終えた着陸船と司令船を  
  ドッキングさせる技術は不可欠だった。  
   
  中国の有人月探査の方式は明らかにされていないが、サターン5型より小さな  
  ロケットで何回かに分けて必要な宇宙船などを地球周回軌道に乗せ、ドッキング  
  させてから月に向かわせる可能性があある。米国は新たな月や火星探査について、  
  「複数回打ち上げ方式」の「コンステレーション計画」を進めたが、遅れや予算の  
  圧迫で2010年に断念した。  
   
  ▽記事引用元 : Yahooニュース 最終更新:8月8日(月)12時22分  
   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110808-00000027-scn-cn  
  *依頼ありました。 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1308061081/213  
 

【宇宙開発】中国の宇宙ステーションが打ち上げ秒読みに…有人月飛行も視野
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