【古生物】古代の昆虫、巨大化の謎に新説「酸素の毒性を避けるために幼虫が大型化」/英プリマス大


 
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1312985601/ 
 
1 名前:星降るφ ★[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:13:21.66 ID:??? 
  古代の昆虫、巨大化の謎に新説  
  Ker Than  
  for National Geographic News  
  August 10, 2011  
   
   3億年前、現代のカモメほどの大きさの肉食トンボが我がもの顔で空を飛び回っていた。  
  トンボをはじめ、この時代の昆虫がどうしてこのように巨大化したのかは長い間謎と  
  されてきた。  
   
   現在主流の説では、古代の昆虫は当時の地球大気の酸素濃度が高かったおかげで巨大化  
  したとされている。しかしこのほど発表された研究によると、酸素がありがた迷惑だった  
  可能性もあるという。酸素の毒性を避けるために、昆虫の幼虫は大型化する必要があったと  
  いうのだ。  
   
   研究論文の共著者でイギリスにあるプリマス大学のウィルコ・バーバーク(Wilco Verberk)  
  氏は、「巨大化の原因は、酸素が成虫に影響を与えたことだけでなく、酸素が幼虫の方に  
  より大きな影響を及ぼしたことにあると私たちは考えている」と話す。  
   
  「だから、幼虫に目を向けることで、まず第一にこのような動物が存在した理由について、  
  そしておそらくはそれらが絶滅した理由についても、より深い理解につながるだろう」。  
   
  ◆幼虫は呼吸を調整できない  
   
   3億5900万年前から2億9900万年前まで続いた石炭紀には、巨大なトンボや巨大なゴキブリが  
  ありふれた存在だったことが化石から分かっている。この時代、広大な低湿地に森林が拡大した  
  ことで、大気中の酸素濃度が、現在の1.5倍近い30%ほどに達していた。  
   
   これまでの説は昆虫の巨大化について、酸素の豊富なこの環境のおかげで、昆虫の成虫が  
  どんどん大型化しても必要なエネルギー需要を満たすことができたと説明していた。  
   
   バーバーク氏と共同研究者のデイビッド・ビルトン(David Bilton)氏による新たな研究では、  
  さまざまな酸素濃度がカワゲラの幼虫にどのような影響を及ぼすかに焦点が当てられた。  
  カワゲラはトンボと同じく、幼虫の段階では水中に生息し、成虫になってから地上で暮らす  
  ようになる。大気中の酸素濃度が高かったということは、水中に溶け込む酸素の濃度も高かった  
  と考えられる。  
   
   実験の結果、カワゲラの幼虫は地上で暮らす成虫よりも酸素の変動の影響を受けやすいこと  
  が分かった。  
   
   理由として考えられるのは、昆虫の幼虫は通常、皮膚から直接酸素を吸収しているため、  
  摂取する気体の量を厳密に調節することがほとんど、あるいはまったくできないということだ。  
  これに対して成虫は、体表にある気門と呼ばれる弁のような孔を開いたり閉じたりして酸素の  
  摂取を調節できる。  
   
   酸素は生命の維持に不可欠な物質ではあるが、大量に存在すると毒にもなり得る。人間が  
  過剰な酸素にさらされると、細胞が損傷を受け、その結果、視覚障害や呼吸困難、吐き気、  
  けいれんなどに襲われることがある。  
   
  (>>2以降に続く)  
   
  ▽記事引用元  ナショナルジオグラフィック ニュース  
  http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110810003&expand#title  
   
  ▽画像  先史時代の地上を飛び回っていたカモメほどの大きさのトンボ(想像図)  
  http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/giant-dragonflies-carboniferous_38601_big.jpg
 
   
  ▽参考  PLoS One掲載の論文  
  "Can Oxygen Set Thermal Limits in an Insect and Drive Gigantism?"  
  http://www.plosone.org/article/info:doi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0022610  
 

  
2 名前:星降るφ ★[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:14:13.69 ID:??? 
  (>>1の続き)  
   
   古代昆虫の多くの種でも、幼虫が水中から酸素を受動的に取り込んでいて、摂取量を  
  うまく調節できなかった可能性がある。酸素濃度が非常に高かった時代には、きわめて  
  危険な状態だ。  
   
   酸素毒性のリスクを減らす1つの方法が、巨大化することだったと考えられる。体の  
  大きさに対して相対的に見れば、取り込む気体の量の比率は、幼虫の体が大きいほうが  
  低くなる。「体が大きくなれば、体積当たりの表面積は小さくなる」とバーバーク氏は  
  説明する。  
   
  ◆酸素濃度が下がって、昆虫の動きが悪くなった?  
   
   バーバーク氏によると、この新説で、地球大気の酸素濃度が下がり始めてからも巨大昆虫が  
  生存し続けた理由にも説明がつく。  
   
  「体の巨大化が、酸素毒性を避けるという形で、酸素の能動的な作用として進んだのだと  
  したら、酸素濃度が下がったからといってただちに命に影響することはない。ただし、時間が  
  経つにつれ大きな昆虫の生活能力はおそらく落ちていった」。成体は大量の酸素を必要とする  
  ように進化してきたため、酸素が薄くなった大気中では動きが緩慢になっただろうからと  
  バーバーク氏は話す。  
   
  「このように能力が落ちると、巨大種はいずれほかの種に生存競争で打ち負かされるように  
  なったはずだ」。  
   
   巨大昆虫についての研究は、7月27日に「PLoS ONE」誌のWebサイトに掲載された。  
   
  (記事ここまで)  
 
3 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:16:40.15 ID:WkvXgWiu 
  その者、蒼き衣を纏い  
  ↓  
 
4 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:35:29.34 ID:MTs+qGNt 
  一回倒されて巨大化  
 
33 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 07:03:01.08 ID:fvSq1Hdg 
  >>3>>4 想像して吹いた。  
   
   
   
   
  3 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:16:40.15 ID:WkvXgWiu  
  その者、蒼き衣を纏い  
  ↓  
   
  4 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:35:29.34 ID:MTs+qGNt  
  一回倒されて巨大化  
   
 
7 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:42:51.04 ID:Sq/B2XLJ 
  馬鹿デカイ、ゴキ  
  想像したくない  
 
17 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 00:50:08.85 ID:+W13A/3J 
  >>7  
  ゴキは3メートルあったのだよ、ククク・・・ッ!!  
  いぎゃああああああああああああああああ!!  
 
18 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 01:23:36.07 ID:9vQ4U+6I 
  昆虫はこれでいいのかもしれないけどさ、  
  じゃあ恐竜がデカかったのはなんでなんだろうね。  
 
153 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 16:23:27.70 ID:zzAE7+Ne 
  >>18  
  寒冷化による、体積に対する体表面の比率の減少。  
 
26 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 03:09:19.31 ID:UceF/I8F 
  ゴキって時代をまたぐ程随分長く存在してるのになんで知的生物に進化できなかったの?  
   
 
27 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 03:14:43.11 ID:c4Ixxrps 
  >>26  
  知的こそが生命の進化の答えではないからだよ。  
  生物の数で言えばシンプルでタフな細菌やバクテリアが最高の成功者だろう。  
  人類がすべての核兵器を使っても細菌やバクテリアを1パーセントも減らせない。  
   
  人類が衰退している現状を考えると知性こそが進化の最大の弱点とも言えるだろうな。  
   
  長い歴史の中ではアインシュタインレベルのゴキもいたかもしれんが  
  そういうゴキはうつ病で弱って信じまうだろうしな。  
 
28 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 04:21:38.55 ID:0rcU6bDw 
  こりゃ当然の話だろ  
  酸素の毒性に対抗するために巨大化した場合、エネルギー供給に支障がなかったという面でも酸素濃度は関わると思うので二重の意味があるだろう・・・が、触れてないな  
  重力や大気の濃度とかも触れてないし仮説としては部分的すぎる気が  
 
42 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 08:45:22.86 ID:beTgLuhD 
  >>28  
  ジョークと思うが、いいかげん重力の時間変動は忘れろw  
 
30 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 05:05:25.51 ID:sq+mpJgl 
  ↓米アリゾナ州立大で太古の酸素濃度で育てたトンボ。  
   
  大きさ&グロ注意(?)  
  http://blog.livedoor.jp/yumemigachi_salon/archives/51497758.html  
   
   
 
31 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 05:45:09.34 ID:e4knPy6r 
  >>1  
  あえて反論すると、  
   
  地上の酸素濃度だけで動物(昆虫)の大型化を説明するには無理がある。  
  たとえば、哺乳類はその先祖はネズミほどの大きさであったが、今や非常に大型化している。  
   
  人間単独で考えても、最近の歴史上、マスマス身長が高くなり大型化が進んでいる。  
   
  やはり、大型化の最大の理由は、外敵が存在しないことではないのか。  
  昆虫も本来は石炭紀にいたほどの大きな昆虫が普通であり、  
  その後外敵(昆虫を捕食する生物)が誕生したため小型化したと考える方が妥当性がある。  
   
  (すなわち、昆虫が本来の大きさに育つ前に捕食されることを繰り返して来たことによる)  
 
35 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 07:36:56.05 ID:DtCOw+tG 
  >>31  
  >>30のとおり、現在の昆虫でも酸素濃度さえ高くなれば大きくなれる。  
  というわけで、体の大小に選択圧がかかっていた訳ではないだろう。  
 
37 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 08:22:41.89 ID:e4knPy6r 
  >>35  
  ハハ、実験室の中ですから外敵がいないワケでw  
  そういう状況下で栄養を十分与え、新陳代謝を盛んにすれば(高酸素濃度で)当然大きく成長しますな。  
   
  (すなわち、実験室内の環境は、単純に高酸素濃度を提供したというより、外敵のいない理想的な成長環境を提供したってことかな)  
   
 
40 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 08:44:47.44 ID:fin0Z8YO 
  >>37  
  それは酸素濃度には手を加えず実験室で育てて比べれば分かるな  
   
  って、>>30はやってないんだろうか?  
  原論文はどこ?  
 
41 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 08:45:15.97 ID:DtCOw+tG 
  >>37だったゴメン  
   
  ついでに言うと、その論理では外敵のいない実験室ならどのトンボも大きく育たなければならなくなるが。  
  進化について理解してないようだな。  
 
44 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 08:54:25.74 ID:mm5DZ1Jd 
  >>37  
  外敵いない=巨大化というのは、それほど単純ではない。  
  外敵のいない環境では哺乳類の場合は当てはまらない。  
   
  外敵がいない場合、鼠の場合は確かにでかくなるけど、象の場合は  
  小さくなる。  
  どれも外敵から身を守るために無理して小さくなっていたり、  
  大きくなっているから、何百世代をかけて適正な大きさになる。  
   
  恐らく昆虫も同じと考えて問題はないと思う。  
   
  それに、外敵がいなくて大きくなるには、外敵がいないというのを  
  遺伝子が理解して、何百世代もかけなければ大きくはならない。  
   
  少なくとも、実験室レベルで大きくなっているヤツに関しては  
  外敵要因ではなく、酸素要因の可能性が極めて高い。  
   
  しかし、古代においては、外的要因も否定はできないのも事実。  
   
   
 
46 名前:38[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 09:03:17.31 ID:DtCOw+tG 
  >>44の方が説明うめぇorz  
 
38 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 08:37:31.39 ID:DtCOw+tG 
  >>35  
  外敵がいたら大きくなるまでに食べられてしまうから小さくなった、ということは、  
  高酸素濃度の条件でも小さくならなければならないってことが分かってないようだな。  
 
50 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 09:16:58.97 ID:e4knPy6r 
  >>38  
  意味不明なこと言ってるようだが、  
  石炭紀には、昆虫の外敵はホトンドいなかったのだが(マダ存在してない)。  
   
  >>44  
  ま、たとえば、ナマズやウナギでも、栄養豊富で外敵に捕食されない環境下では驚くほど巨大になる。  
  それに、外敵のいない環境でも象が小さくなってるって言ってるようだが、  
  ま、かつてアフリカでは、象は人間にとって最高の食材らしかったからな(今は国際的な制約で保護されているが)  
 
39 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 08:43:22.28 ID:fin0Z8YO 
  >>38  
  もう少し分かりやすくお願いします  
 
45 名前:38[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 09:02:43.16 ID:DtCOw+tG 
  >>39  
  捕食を避けるために小さくなった、ってことは  
  小さくなる進化を経た、ということだ。  
  なぜなら、捕食された個体は次の子供を残せないからだ。  
  つまり、捕食という選択圧がかかると、遺伝的に小さいものだけが生き延びるから、  
  何世代も経て小さく進化していくというわけ。  
  トンボが外敵を感知して小さい成体になる、なんて個体レベルで判断しているわけではない。  
   
  そういう「体が小さい」という遺伝情報をもっていると、その個体はどういう生活条件でも小さい体にならざるを得ないわけ。  
   
  逆に、「現在の酸素濃度が足りないから大きくなれていないだけである」というのであれば、  
  その抑制から逃れた>>30が大きくなるのは十分説明できる。  
 
48 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 09:10:48.84 ID:fin0Z8YO 
  種レベルの話(>>1,>>31)と、個体レベルの話(>>30)が混じると  
  よく分からなくなるな  
   
 
55 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 10:07:47.06 ID:mm5DZ1Jd 
  >>50  
   
  ナマズやウナギも、ネズミの類と考えれば、巨大化することに異論はない。  
   
  「驚くほど」といっても、鯨の様になるわけではないわけだし。  
   
  ベストセラーにもなった「ゾウの時間 ネズミの時間」を読んだ方がいい。  
   
  個人的にはかなり面白いと思うのでオススメ。  
   
  >>48  
  が言っているように、進化と突然変異(種レベルの話と個体レベルの話)では  
  レイヤーが違うので、一緒に論ずることがおかしい。  
 
56 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 10:24:56.19 ID:M288wU4X 
  >>48  
  >>30のように個体レベルで大きくなれる事実があるのに、  
  種レベルの話を持ち込んで議論するから>>1も>>31も駄目なんだわ。  
  新しい説を唱える事は悪い事ではないがな。  
 
61 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 11:56:43.74 ID:vfSmwdf/ 
  >>56  
  >>2に「地球大気の酸素濃度が下がり始めてからも巨大昆虫が生存し続けた」とある  
  つまり個体レベルの話では説明が付かない部分があるから、種レベルの話で間違ってないんじゃないの?  
  個体レベルでそういう要素があるってだけでまとめてダメ呼ばわりは強引過ぎやしない?  
   
  まぁ実際どれくらい濃度が下がったとか、酸素濃度が高いスポットで成長した昆虫だったからとか、  
  そんなことは全然知らない素人の考えなんだけれどw  
 
105 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/15(月) 22:18:58.73 ID:Hl5SItcw 
  >>31  
  外敵がいなくなると小型化する。  
  島嶼化で実例がある。  
   
  大きくなるほうは微妙  
 
32 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 07:00:09.96 ID:fin0Z8YO 
  >>30  
  15%大きくなっただけでもこんなにでかいのか!  
   
 
62 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 12:51:42.25 ID:kNZ71yJZ 
  >>30  
  コラだろwwwwwwwwwwwww  
  ねーよ  
 
71 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 18:07:23.17 ID:opqXgwXG 
  >>30  
  コラだよな…  
 
72 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 19:28:21.33 ID:dAhi3qns 
  >>30  
  さすがにコラだろこんなん  
 
78 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 22:51:50.58 ID:c4Ixxrps 
  >>30となりのおばさんがエイリアンに見えてきた  
 
85 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/12(金) 01:40:07.67 ID:FM9JoW6Q 
  >>30ずいぶん、小さな人だな  
 
123 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/18(木) 15:10:24.00 ID:QB9VDaBx 
  >>30  
  人間も高濃度で育てれば大きくなるのかも!  
  両親が低身長の人はヒントにしてね  
 
134 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 03:00:21.72 ID:V6+SU7oU 
  >>123  
  まあそいつは高地の人がデカイか?って話で済むんじゃないかな。  
 
36 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 07:54:15.85 ID:DtCOw+tG 
  >>1  
  体が大きくなると体の表面積に対する体の容積の割合は上がるから、  
  体内の細胞数に対して体表から吸収される酸素量の割合を減らせるという考え方は正しいと思う。  
   
  しかし、気門がどうのこうの、ってのはどうかなあ。  
  カブトムシやチョウの幼虫とかは立派な気門があるだろ。  
  カワゲラの幼虫は水の中に棲むから、それがないだけ。  
  昆虫の中でも特殊な部類の奴に当てはまることがすべての昆虫に当てはまるとは思えない。  
 
47 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 09:08:51.66 ID:maZ3ezMH 
  >>1  
  高酸素環境で現代昆虫の育成比較実験をしてみたらどないか。  
  案外、数世代ぐらいで大型化がみられたりするかもよw  
 
49 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 09:11:40.01 ID:fin0Z8YO 
  >>47  
  効果は一世代で表れるらしい(>>30)  
 
63 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 13:20:38.79 ID:2+b8ZUL1 
  確かに合成写真にしか見えん  
 
64 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 13:31:48.13 ID:fin0Z8YO 
  >>62>>63  
  やっぱりそうだよねw  
 
122 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/18(木) 15:00:44.04 ID:e8iFjgtW 
  >>62  
  >>63  
  >>64  
  >>71  
  >>72  
  論文が出てる。  
  ttp://rspb.royalsocietypublishing.org/content/early/2010/03/04/rspb.2010.0001.full  
   
  ハリソン教授はこんなことばっかり研究してる  
  ttp://jharrison.faculty.asu.edu/index.html  
  ttp://jharrison.faculty.asu.edu/giantinsects.  
   
  今年は、低酸素にすると昆虫が小さくなる実験をした論文も出したよ。  
  ttp://jeb.biologists.org/content/214/9/1419.abstract  
   
  昆虫は高酸素にすると大きくなり、低酸素にすると小さくなる実験は  
  出ちゃってるから、その他の条件を提示したい人は、それなりの  
  実験をして論文出さないと意味ないよ。  
 
126 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/19(金) 14:05:20.35 ID:HGKqCuZF 
  >>122  
  いや、論文にケチつけてるわけじゃなくて、  
  15%大きくなっただけで>>30の画像ほどになるのか?って話  
  翼長70cmを再現するためのコラか、作り物じゃないの?  
   
 
127 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/19(金) 14:54:02.78 ID:v/Cj0YPl 
  >>126  
  ソース読めよ  
  画像は古代トンボの模型だ  
 
66 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 14:04:15.60 ID:4P3aTzN/ 
  この学者アホか  
  なんで話をややこしくするかな・・・  
  重力の強さが変わったから体の大きさも変わったんだよ  
 
67 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 14:41:40.42 ID:qDqVTWpQ 
  >>66  
  ふ~んすごいね、ラーメン。  
 
69 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 17:47:31.84 ID:vIaQl37I 
  [大きな幼虫]として生まれて来るわけじゃないんだから、  
  孵化直後には絶対に[小さな幼虫]だった時期があるはず。  
  [小さな幼虫]にとって高濃度の酸素が有害であり、  
  そのために大型化せざるを得なかったとしたら……別の謎が生じる。  
  どうやって最初の時期を乗りきったのか?  
  そこを乗りきる何らかのメカニズムがあったと考えなくてはならないが、  
  だったら後の段階で大型化するのは必須じゃなかったことになる。  
 
74 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 20:30:38.12 ID:beTgLuhD 
  >>69  
  小さな幼生時代を無くすために大型化したという説は?  
   
  卵から孵った状態で既に、ある程度大型である必要があった。  
  すなわち、卵が大きい必要があり、そのためには成体は巨大で  
  なければならなかった…  
   
  おそらく、この説は成立しない。なぜなら、小型の昆虫が一切  
  いない環境を想定しなくてはならないからだ。だとすると、と  
  んぼは何を捕食するのだ?  
 
89 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/12(金) 07:04:48.14 ID:kf5qsfhH 
  >>69>>74  
  体が小さくて、酸素を必要以上にとりこんで、細胞を傷つけてしまう  
  幼虫の間は、修復する酵素を多く発現してるってことはないのかな?  
   
  >>74  
  あと、成虫の場合、酸素の摂取量を気門の開閉で調節できると  
  >>1に書いてあるから、小型の昆虫はそれでOKじゃない?  
   
 
90 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/12(金) 07:54:32.82 ID:o9pRYcQw 
  >>69  
  >どうやって最初の時期を乗りきったのか?  
  酸素濃度だっていきなり高濃度になったわけではない。  
   
  >>89  
  酵素を多く発現してるなら、巨大化する必要がないよな。  
 
97 名前:89[] 投稿日:2011/08/12(金) 20:53:01.81 ID:gRW6tesC 
  >>90  
  >酵素を多く発現してるなら、巨大化する必要がないよな。  
   
  一生小さなサイズで過ごす昆虫には、生涯を通じてこの戦略が使えるだろうね  
   
  大型化することには酸素からの防御以外のメリットもある。  
  それで巨大化することを選んだ昆虫は、成長後に不要になった修復酵素の替わりに  
  別の有用なタンパク質の生産にリソースを回すようになった、と。  
  ていうことかな。  
   
 
77 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/11(木) 22:11:36.42 ID:Gb0hKrUr 
  昆虫みたいなモノコックで体重支える生物は大型化しにくいって聞いたがな  
  大型化するには甲殻の厚みを増さなければいえないから中の中空部分(内臓容量)が小さくなる  
  その逆に小型化に適した構造であるともいえる、地球史上最も反映した生物群の1つだよなぁ  
 
80 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/12(金) 00:04:33.38 ID:QebxiN1p 
  >>77  
  それもあるけど材料がキチン質で脱皮する必要があるってのが大型化しにくい理由の一つかと。  
  現生の大型トンボは成虫になったときにキチン質の殻を空気で膨らませて形成した後  
  内臓は後から大きくなるようにできているし。  
 
81 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/12(金) 01:28:36.92 ID:sqrkyAhV 
  今と重力が違っただけ  
  デカかったのは昆虫だけでもない  
  「昆虫がデカかった」じゃなく「昆虫ですらデカかった」  
 
104 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/15(月) 17:28:21.60 ID:hnDq+es0 
  >>81  
  でも「植物はそんなデカクなかった」んですよね  
  ふしぎ!!!w  
 
84 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/12(金) 01:35:33.40 ID:sqrkyAhV 
  キチガイはお前だゴミ  
 
86 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/12(金) 01:48:52.23 ID:bU3cIG9G 
  >>84  
  おちつけよ。重力が変わると酸素濃度も筋量も何もかもが変わると言うておろうが。  
 
96 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/12(金) 20:17:06.26 ID:38WKcOfM 
  >>84  
  はいはいこーいうレスが欲しかったんですよね  
  これで満足か?  
  つhttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1310652231/40  
 
102 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/13(土) 15:38:05.78 ID:qklFROqY 
  >>84  
  さすが天地創造を信じる方は心が美しいですね^^。  
   
 
98 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/12(金) 23:30:40.80 ID:M69rKccc 
  単純に、鳥類やらの大型捕食者が居なかっただけだろ?  
  居ても超遅いやつとかしか。  
 
100 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/13(土) 09:29:53.63 ID:/1DTRa3d 
  >>98  
  大型捕食者がいたから負けずにでかくなったとか  
 
101 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/13(土) 12:44:54.88 ID:sJnpdwtT 
  >>100  
  ゾウとかそんなだね、離島とか外敵居ないと小型化するし。  
 
106 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/15(月) 22:32:35.82 ID:Hl5SItcw 
  >>44>>101  
  とっくに出てた。すまん。  
 
103 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 17:18:22.59 ID:KIi68rH7 
  >>1  
   
  高濃度酸素実験場でカブトムシを巨大化キボンヌ  
 
109 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 23:02:20.90 ID:3f96ITxr 
  古代生物の巨大化が云々言うくせに基本的な重力の変化が欠落してたり  
  性格の遺伝が云々言うくせに基本的な血液型の違いが欠落してたり  
   
  アメリカの研究って何故か基本的な事が抜けてるんだよな  
 
111 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 23:49:04.05 ID:6hYAunv1 
  >>109  
  そうかそうか  
  つ>>96  
   
  >>109みたいなやつって定期的に沸くNE!  
  布教は占い板やオカルト板や宗教板や創価板みたいな自分の巣でやってよNE!  
 
110 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/17(水) 23:31:37.92 ID:2P44PuHP 
  >>109  
  クジラでも釣る気か?  
  釣り針デカすぎ  
 
114 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/18(木) 09:24:14.31 ID:ctBAOLfU 
  巨大なトンボやゴキブリが気持ち悪いって言ってる人たちいるけど、  
  この時代はもちろん人間なんていなかったわけで、我々のいまの体の物質  
  は、これらの巨大な昆虫だったわけだ・・。   
   
 
115 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/18(木) 09:43:06.32 ID:brlsUulA 
  >>114  
  そういうのに敏感なのは質量保存の法則を習う中学生までだろ・・  
 
121 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/18(木) 14:23:13.75 ID:SuLZfGwg 
  本当に酸素濃度高かったのか?  
  酸素濃度低いから恐竜が栄えたって説があったような。  
 
124 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/18(木) 15:15:01.52 ID:OfkHkoH6 
  >>121  
  >>1読みなさい。恐竜はその時代にはいません。  
 
131 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/20(土) 15:13:09.84 ID:i4JMNy7h 
  あれ・・・?  
  俺オオクワで大儲けできるんじゃね・・・?  
 
140 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 20:26:28.83 ID:NmEkkT7i 
  >>131  
  高濃度酸素環境下でオオクワ育てたら…  
 
135 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/21(日) 14:03:01.98 ID:oIQFmujo 
  重力変動説だと  
  石炭紀は昆虫がデカいのに脊椎動物が小さいが  
  三畳紀から白亜紀は恐竜がデカくなり昆虫が今と同じ小くなったのはどう説明できるんだい?  
  重力が小さければ恐竜昆虫平等にデカくなるのがスジなのに  
  昆虫がデカくなった時代と恐竜がデカくなった時代がチグハグすぎるんだよな  
 
138 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 20:22:16.24 ID:lmS6gktg 
  >>135  
  ヒント 重力厨=洪水厨  
 
136 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 14:17:06.31 ID:jtDN0JCK 
  実は昆虫の起源はいまだに良くわかっていないと言うのが現実  
 
137 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 18:30:45.47 ID:oIQFmujo 
  >>136  
  DNAを調べたら昆虫は甲殻類と近縁なのが分かったんだが  
 
142 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2011/08/22(月) 18:37:41.47 ID:qX09anOZ 
  >>136  
  田んぼにいるカブトエビと祖先が共通しているところまでは  
  分かっているわけだけど、カブトエビの起源が分からない  
  って意味?  
   
  カブトエビの起源はおそらく三葉虫だろうと言われているが  
  三葉虫のDNAは残っていないから、たしかに決め手に  
  欠けるな。  
 
143 名前:素人 ◆GD..x272/. [sage] 投稿日:2011/08/22(月) 18:45:32.77 ID:DFATN/wF 
  >>142  
  「昆虫は宇宙から飛来した生命」という、使い尽くされたオカルト説を  
  まだ信じている化石みたいな人が未だにいるのよ。  
   
  本当にそうなら、昆虫の遺伝子はDNAでは無い、あるいはDNAでも、  
  現生の甲殻類のDNAと比較して、動物と細菌以上に違っていないと  
  おかしいんだけどな。  
 
145 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 09:14:04.52 ID:zruLNjOv 
  >>143  
  そんな説初めて聞いたわ  
 
147 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 10:53:34.43 ID:EsKBB6m9 
  >>145  
  テレビでビートたけしの番組とかでもやってたぜ、雑誌とかwebでも散見される。  
  超有名かどうかは知らんが、結構出る話。  
   
  さらに言えばまともな番組、本であっても、昆虫は特殊すぎるってんで、  
  一種ネタ的、比喩的にでたりするな、例えば「昆虫は宇宙からやってきたのではないかと思われるほど…」  
  って感じで。  
 
148 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 11:27:04.22 ID:zruLNjOv 
  >>147  
  あー  
  そういえばネタ的、比喩的て意味では読んだ事あるかもしんない  
  脳内スルーしてたよ  
 
149 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 15:17:41.37 ID:v+ZVKocC 
  >>147  
  昆虫程度で特殊すぎると言うなら  
  ヒトデやウニ、クラゲやイソギンチャクも宇宙から来た事になるな  
 
156 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 17:14:33.90 ID:IfGtKFUG 
  >>149  
  深海生物なんかもっと酷いし  
 



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