http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1288506353/
1 名前:星降るφ ★[] 投稿日:2010/10/31(日) 15:25:53 ID:???
ご依頼いただきました(依頼スレ19-139)
Ker Than
for National Geographic News
October 29, 2010
宇宙が誕生して約140億年。今後も延々と存在し続けると考えている人は多い。
しかし、“時間”そのものがあと50億年で終わるとする新たな研究成果が発表された。
偶然にも、太陽が最期を迎える時期と重なっている。
この予測は、われわれが住むこの宇宙は多元的宇宙の一部であるとする永久
インフレーション理論に基づいている。その広大な構造は無数の宇宙から構成されて
おり、各宇宙はさらに無数の孫宇宙を生み出すことができるという。
多元的宇宙の問題は、「起こり得ることは何回でも無限に起こり得る」としている
点だ。この理論では、例えば「地球サイズの惑星が無数にある」確率を計算すること
など、ほとんど無意味になってしまう。
アメリカ、マサチューセッツ州にあるタフツ大学のケン・オルム(Ken Olum)氏は
この点について、「イベントAが2回、イベントBが4回起きる場合、イベントBの
発生率はイベントAの2倍と考えるのが普通だが、この理論では違う。なぜなら2回も
4回もなく、常に無限だからだ」と説明する(同氏は今回の研究に参加していない)。
とはいえ、この多元的宇宙の確率に関する問題は、宇宙学者にとっては問題でも
何でもないらしい。
カリフォルニア大学バークレー校の理論物理学者ラファエル・ブソー(Raphael
Bousso)氏らの研究チームは、「宇宙全体で無数の人が宝くじに当たるのなら、当選の
確率など誰も気にしない」と今回の論文中で述べている。
物理学の世界では、幾何学的カットオフ(geometric cutoff)と呼ぶ数学的手法で
この問題を回避してきた。無限に続く多元的宇宙を途中で打ち切り、その有限の
サンプルを使って確率を計算するというものだ。
しかしブソー氏らの研究チームは、「この手法には隠れた落とし穴がある」と
述べている。
「カットオフ(宇宙の有限化)手法を単純な数学的ツールとしては使用できない。
なるべく正しい予測を出そうと考案されたカットオフ手法だが、時間の終わりまで
予測してしまうのである。
つまり、永久インフレーション理論の中でカットオフ手法を使用して確率を算出
すると、カットオフそれ自体、そして時間の終わりが“あり得る出来事”になって
しまうのだ」。
このような奇妙な欠点があるにはあるが、ブソー氏らは永久インフレーションを確かな
概念だと考えている。同理論の根底にあるアインシュタインの相対性理論などの科学的な
前提は、「どれも問題らしい問題がなく代替の見あたらない理論」だという。
▽記事引用元 ナショナルジオグラフィック・ニュース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20101029003&expand#title
(>>2以降に続く)
【理論物理学】“時間”はあと50億年で終わる?
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1288365302/
1 名前:一般人φ ★[] 投稿日:2010/10/30(土) 00:15:02 ID:???
【広州=小林哲】中国国防科学技術大が開発したスーパーコンピューター「天河1号」が、
演算速度で世界最速とされる毎秒2507兆回に達した。
米オークリッジ国立研究所の「ジャガー」がもつ最速記録(今年6月)の毎秒1759兆回を上回り約1.4倍になった。
11月に更新される世界ランキングで正式に認められれば、中国製スパコンが初めて世界一になる。
中国計算機学会などの専門家チームが28日に発表した。
新華社電によると、天河1号には国防科技大が独自開発した高性能の中央演算処理装置(CPU)が組み込まれ、
理論上はジャガーの約2倍の最大速度になるという。
米国などの専門家が世界のスパコンの性能を調べて年2回公表している世界ランキング「TOP500」では、
今年6月の時点で米ジャガーが1位。中国製は中国科学院などの「星雲」が1271兆回で2位だった。
米ニューヨーク・タイムズ電子版は同日、11月上旬に公表される最新順位で天河1号が1位になるという米研究者の見方を紹介。
「中国製スパコンが米国からタイトルを奪う」との記事を掲載した。
米国は2002年に日本に1位の座を奪われたが、04年にかえり咲き、以来1位の座を守ってきた。
天河1号の開発は約6億元(約73億円)が投入されたという。資源探査や医薬品、
新材料の開発など産業に直結する分野で活用される見通し。
今年6月時点で500位以内に入った中国のスパコンは24台。米、英、仏に続きドイツと並ぶ台数だ。
日本は中国に次ぐ18台で最高位も22位。
日本では次世代スパコンが12年の完成をめどに神戸市で建設中で、
天河1号の約4倍となる毎秒1京回(1兆の1万倍回)の演算速度を目標にしている。
昨年末の事業仕分けで蓮舫氏に「2位じゃだめなんでしょうか」と指摘され話題となった。
▽記事引用元 朝日新聞(2010年10月29日20時31分)
http://www.asahi.com/science/update/1029/TKY201010290492.html
【スパコン】中国のスパコン「世界最速」に 演算、米の記録更新
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1291002298/
1 名前:● ◆SWAKITIxxM @すわきちφφ ★[] 投稿日:2010/11/29(月) 12:44:58 ID:??? BE:2013396487-2BP(1056)
探査機「はやぶさ」が2005年、小惑星「イトカワ」に着陸した際に
岩石採取のための金属球を発射できなかったのは、
地上から送ったコンピュータープログラムにミスがあったのが原因だったことが、
29日までの宇宙航空研究開発機構の検証で分かった。
はやぶさは結果としてイトカワの岩石の微粒子を持ち帰るのに成功したが、
宇宙機構は14年度にも打ち上げる後継機「はやぶさ2」に教訓を反映させる方針。
はやぶさは着陸と同時に金属球を発射して、砕いた岩石をカプセルに取り込む計画だった。
着陸姿勢に入るとアンテナが横を向いて地球から指令を送れないため、
着陸の2日前、指令なしで自律的に動くためのプログラムが送信された。
だが、このプログラムには「着陸のために地表に水平な姿勢を取ったら、
金属球の発射を止める安全装置を作動させる」という、誤った内容が含まれていた。
安全装置は本来、機体に危険が及ぶ恐れがあるときに使うものだが、
このミスにより作動してしまったため、着陸して発射の指令が出たのに
球は発射されなかった。
47NEWS(共同)
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010112901000090.html
http://img.47news.jp/PN/201011/PN2010112901000101.-.-.CI0003.jpg
【宇宙】JAXA、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクタイル未発射のプログラムミスを検証
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1292326356/
1 名前:一般人φ ★[] 投稿日:2010/12/14(火) 20:32:36 ID:???
70年前に絶滅した「クニマス」という魚。しかし、このたび京都大学の研究チームがなんとこの魚を発見しました。
関係者は驚きの声をあげています。
今年3月、山梨県の富士五湖ひとつ、西湖で、京都大学の研究チームが70年ぶりにクニマスを発見した瞬間です。
クニマスは元来、最も水深のある秋田県の田沢湖にしか住まないとして珍重されていましたが、
戦時中、水力発電のため田沢湖に酸性水を導入したことで、絶滅したとされていました。
絶滅する前に田沢湖以外の西湖などにクニマスの卵を放流していましたが、これまで生息は確認されていませんでした。
「まさか生きてるとは思ってなかった。今の状態で維持をしていければ、
十分西湖の生態系は守れますのでクニマスは滅ばない」(クニマスを発見した京都大学の中坊徹次教授)
クニマスは、環境省のレッドデータブックにも記載されていますが、絶滅種の発見で今後、関係者による議論が深まりそうです。
▽発見されたクニマス(動画サムネイル)
http://news.tbs.co.jp/jnn/jpg/news4600940_1.jpg
▽記事引用元 毎日放送(2010年12月14日(火) 18時53分)(リンク先動画あり)
http://www.mbs.jp/news/jnn_4600940_zen.shtml
依頼がありまして立てました。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1292229178/5
【生物】絶滅した魚クニマスを山梨県の西湖で発見/京大
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1291774402/
1 名前:● ◆SWAKITIxxM @すわきちφφ ★[] 投稿日:2010/12/08(水) 11:13:22 ID:??? BE:862884083-2BP(1056)
金星探査機「あかつき」の
金星周回観測軌道投入(VOI-1)の結果について
平成22年12月8日
宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(ISAS/JAXA)は、
平成22年5月21日(日本標準時、以下同)に種子島宇宙センターから打ち上げた
金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入マヌーバ(VOI-1)を
12月7日8時49分から実施しましたが、軌道推定の結果、
金星周回軌道への投入ができなかったことが確認されました。
現在、宇宙航空研究開発機構内に宇宙科学研究所長を長とする
調査・対策チームを設置し、
あかつきの金星周回軌道投入に失敗した原因につきまして調査中です。
対応状況、調査結果については随時お知らせいたします。
JAXA>プレスリリース
http://www.jaxa.jp/press/2010/12/20101208_akatsuki_j.html
【宇宙】金星探査機「あかつき」、金星周回軌道投入に失敗
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1290069552/
1 名前:● ◆SWAKITIxxM @すわきちφφ ★[] 投稿日:2010/11/18(木) 17:39:12 ID:??? BE:755023673-2BP(1056)
「あかつき」の金星周回軌道投入日の決定
「あかつき」は金星を周回する軌道に入るための軌道制御エンジン(OME)の噴射を、
12月7日8時49分00秒(日本時間)に実施する予定です。
同日9時1分00秒には軌道制御エンジンの噴射を終了し、
その後Z軸地球指向への姿勢変更等を経て、
同日12月7日21時頃には金星周回軌道を決定する予定です。
「あかつき」は金星軌道投入後、約2年をかけて金星の大気を調査します。
JAXA>あかつき特設サイト>トピックス
http://www.jaxa.jp/countdown/f17/topics_j.html
http://www.jaxa.jp/countdown/f17/img/topics_20101118.gif
【宇宙】金星探査機「あかつき」の周回軌道投入日が決定
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1289877427/
1 名前: ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★[] 投稿日:2010/11/16(火) 12:17:07 ID:??? BE:103491465-2BP(135)
「はやぶさ」見事、小惑星の粒子1500個
6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の試料容器から、小惑星イトカワの微粒子約1500個が見つかったと、
宇宙航空研究開発機構が16日、発表した。
粒子は大きさ0・001~0・01ミリ・メートルほどで、電子顕微鏡で調べたところ、その大半がイトカワの岩石と同じような
成分で出来ていることが分かった。月よりも遠い天体の表面から試料を持ち帰ることに成功したのは、人類史上初の快挙となる。
太陽系の成り立ちをひもとく重要な成果として、世界中から注目されている。
はやぶさは2003年に打ち上げられ、05年11月、イトカワに着陸。離陸直後、燃料漏れで姿勢が崩れ、7週間にわたって
通信が途絶した。しかし、多くのエンジンが故障した機体を研究者らが巧みに遠隔操作し、今年6月、地球への奇跡的な
帰還にこぎ着けた。月より遠い天体に着陸した探査機の帰還は世界初で、イトカワの試料を収めた容器も回収された。
容器には、イトカワの砂を採取する計画だった。しかし、砂ぼこりを舞い上げるための弾丸発射装置が作動せず、
砂の採取に失敗した。それでも、宇宙機構は「着陸の衝撃で舞い上がった微粒子が容器に入り込んだはずだ」と推測。
回収した試料容器の中を、特殊なヘラでかき取り、ヘラに付着した微粒子を顕微鏡などで分析していた。
その結果、約1500個の微粒子は、大半がカンラン石や輝石などの岩石で、地球のものに比べて鉄の含有量が非常に
多いことがわかった。はやぶさが着陸前にイトカワを外側から詳しく観測した時のデータと比較したところ、鉱物の成分が
ほぼ同じだった。宇宙機構以外の専門家も加えて会議を開き、「微粒子はイトカワのもの」と結論した。
宇宙機構は今後、粒子をさらに詳しく分析。小惑星がどうやって出来たのか、また初期の太陽系はどのような物質で
出来ていたのかなどの謎に挑む。
(2010年11月16日09時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101116-OYT1T00208.htm
宇宙航空研究開発機構プレスリリース
はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について
http://www.jaxa.jp/press/2010/11/20101116_hayabusa_j.html
関連スレ
【宇宙開発】「はやぶさ」微粒子1500個に 詳しい分析へ準備着々
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1289303581/
【宇宙】はやぶさカプセル内の微粒子約1500個 小惑星イトカワ由来であることが判明
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1289532506/
1 名前:依頼20/214@あんたレスφ ★[sage] 投稿日:2010/11/12(金) 12:28:26 ID:???
2005年に発見され、冥王星より大きいとされたために、
冥王星の惑星としての地位に疑問符をつける一因となった準惑星エリス。
11月6日(世界時)に恒星の前を通りすぎる食のようすが観測され、
その結果から実際にはもっと小さいのではという疑惑が持ち上がっている。
11月6日、現在くじら座の方向に位置している準惑星エリスによる恒星食が、
南米チリの複数の地で観測された。
1分あまりのこの現象を観測したフランスのBruno Sicardy氏らがこれらの観測から
導いた暫定的な計算結果によると、エリスの直径はこれまで考えられていた
約3000km前後よりも小さく、2340km程度だという。
準惑星エリスは2005年にその存在が明らかになり、推定直径は、2006年に
その明るさと熱放射から求められた約2600~3400kmという値で落ち着いていた。
直径約2400kmの冥王星よりも大きな天体が発見されたことが、冥王星をはじめとした
太陽系小天体の定義を揺るがす一因となった。
冥王星より重いとされているエリスの質量は大きさとは関係なく求められているため
(衛星ディスノミアの観測から推定)、今回の結果で変わることはない。
質量がそのままでサイズが小さくなるということは、エリスはより高密度、つまり
含まれる氷の割合がより小さく岩石の割合がより大きいということを意味する。
たとえ冥王星がエリスより大きかったとしてもいまさら惑星に戻ることはないだろうが、
もしエリスの組成が違うとなると、太陽系外縁天体の新たな謎を生む一大事だ。
ただし、観測・報告者のAlain Maury氏やエリスの発見者Mike Brown氏は、
エリスが今回の結果通りの小ささだとすると、観測される明るさについての説明が難しいのでは、
ということも指摘している。太陽光の反射率がありえないほど高いことになる、ということなのだが、
Brown氏に言わせると、従来の大きさでもありえないほどなのだから
今回の結果に変更したとしても大した違いはない、とのこと。
今後より高精度で詳細な調査・解析が待たれるところだ。
▽ ソース AstroArts
http://www.astroarts.co.jp/news/2010/11/10eris/index-j.shtml
http://www.astroarts.jp/news/2010/11/10eris/eris.gif
依頼を受けて立てました。
【宇宙】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1289886906/
1 名前:依頼スレの233,238@おっおにぎりがほしいんだなφ ★[] 投稿日:2010/11/16(火) 14:55:06 ID:???
世界初「情報をエネルギーへ変換することに成功」理工学部教授
宗行 英朗と助教 鳥谷部 祥一が記者会見を行いました
去る11月11日、後楽園キャンパスにて、東京大学と共同で研究成果に関する
記者会見を行いました。発表者は以下の通りです。
中央大学理工学部
教授 宗行 英朗(物理学科)
助教 鳥谷部 祥一( 〃 )
東京大学大学院理学系研究科
教授 佐野 雅己(物理学専攻)
教授 上田 正仁( 〃 )
博士課程 沙川 貴大( 〃 )
19 世紀から150年もの間議論されてきた、「マックスウェルの悪魔」と呼ばれる
科学史上の重要な概念があります。今回、サブミクロンスケールでの極めて精密な
加工技術と、リアルタイムでの正確な制御システムを組み合わせ、
これまで理論上の存在であった「マックスウェルの悪魔」を、世界で初めて
実験により実現しました。
これにより、観察から得た「情報」を用いて「エネルギー」を取り出すこと、
すなわち「情報をエネルギーへ変換できること」を実証しました。
本研究成果は、英国の科学誌 Nature Physics誌に掲載されます
(11月14日オンライン版に掲載)。
また、「掲載される論文の中でも特に価値が高いもの」として、News&Viewsに
取り上げられることが決定しています。
ソース:中央大学ニュースリリース
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/news/contents_j.html?suffix=k&mode=top&topics=12513
Nature Physics
Experimental demonstration of information-to-energy conversion and validation of the generalized Jarzynski equality
http://www.nature.com/nphys/journal/vaop/ncurrent/full/nphys1821.html
◇実験の詳細などはこちらをご覧ください
記者会見詳細資料(pdf)
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/pressrelease_files/kouho_926d762ef5d729c7544d1276739468c5_1289788403.pdf
【物理】世界初、情報をエネルギーへ変換することに成功 「マックスウェルの悪魔」を実験により実現 中大・東大
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1291988179/
1 名前:憂哀φ ★[sage] 投稿日:2010/12/10(金) 22:36:19 ID:???
油生産効率10倍“藻”発見
従来の10倍以上の生産効率で油を取り出すことができる藻の仲間を筑波大学の研究
グループが新たに発見したと発表することになり、バイオ燃料としての実用化に弾みが
つくと期待されています。
筑波大学の渡邉信教授の研究グループによりますと、「オーランチオキトリウム」という
藻の仲間で、沖縄県で採取されたものの中に油を大量に生成する個体が見つかったと
いうことです。これは、研究グループがこれまで研究してきた藻に比べて油の生産効率
が10倍以上に当たるということです。
藻を使ったバイオ燃料の開発を巡っては、ほかの植物などに比べ生産効率が高いものの、
1リットル当たり800円程度かかるため、コスト削減が課題でした。しかし、今回発見された
藻の仲間を使うことで、1リットル当たり50円程度で生成できる見込みだということで、
バイオ燃料としての実用化に弾みをつけるものと期待されています。
研究グループ代表の渡邉信教授は「高い潜在力を持った生物が見つかったので、10年
先くらいをめどに実用化にこぎ着けたい」と話しています。この研究成果は、今月14日に
茨城県つくば市で行われる藻類の国際学会で発表されることになっています。
ソース:NHK 12月10日 12時28分
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101210/k10015764781000.html
【エネルギー】 油の生産効率が従来の『10倍以上』の藻を発見 ~1リットル当たり50円程度で生成できる見込み - 筑波大 [12/10]
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